バセドウ病

バセドウ病って何?って思いました。

自分がバセドウ病だろうと言われなければ名前は聞いた事あるけど…程度の認識だったと思います。

初めての診察でバセドウ病だろうと言われた時、多分というニュアンスでした。外に出す採血があったようで、それを確認して確定診断に至るということみたいです。

その日だけで分かると思っていたけど違うんだなー。

 

私の場合頻脈と動悸がひどく、ヨウ化カリウムとインデラルをその日からすぐに飲んでと言われ飲み始めました。脈がずっと100を超えててひどい時は160を超える時もあった。

飲み始めてから数日であんなにしんどかった頻脈と動悸が少しおさまるのが分かりました。でも怒りっぽかったり刺激に対しての反応が強いのは変わらず、周りの人にきつい言い方をしてしまったりイライラしてそれが止まらなかったり、そんな自分に余計にイライラして疲れてしまうことが増えました。いつもならこんなんじゃないのに、と悲しくなってしまうんです。自分でもこんな言い方、感じ方をしたくないと思っても、抑えられないんです。仕事中もそんなことが増え続け、仕事を続けられるか不安でした。できれば休みたいけど休めないし、無理をすれば更にイライラ、ストレスで悪化する病気なのにもっと悪くなってしまうのではという不安。ある程度周りの人には伝えていたけど、そこまで重く受け止めてくれる人はおらず、大丈夫?それなら良かったで済まされてしまう。

 

よく熱っぽいなーと思ってそれまでは元気だったのに、38℃もあると分かったら途端にしんどくなることありませんか?私がまさにそれでした。これまではどんなに症状が出ていても加齢かー!と笑っていられたのに、バセドウ病かもと言われて薬を飲み始めると病人になった感じが強くてしんどくなってしまいました。

 

はじめ、先生にはこんなこと言うもんじゃないと思い、夫にだけ話して聞いてもらっていました。先生は「仕事を休んでるぐらいの状態だよ」と言ってくださっていたし、夫からも先生がそう言っていたし、仕事休んだら?と言われていました。でもこんなことで休んでいいのか?症状が落ち着いてきているのに休むのは…コロナのこともあり、職場のみんなも大変ながらなんとかやっている状況なのにそうでない私がこれで休むのはいけないんじゃないか…と渋っていました。本当に症状自体は落ち着いてきていたんです。でも精神面がついていけませんでした。私自身がまだ受け入れられていなかったんです。未熟でした。

 

そんな中で、次の受診日が来ました。

診察室に入るなり先生が用紙を準備して待っていました。「バセドウ病について」「内服にともなう副作用の説明書」が置いてあり、「バセドウ病だね」とはっきり言われました。後ろに看護師さんもいらっしゃるし、他にも患者さんがドアの外にいらっしゃるので、迷惑をかけてはいけないと泣きそうになるのを我慢しました。

なんでそんなに泣きそうになっていたのかというと、私が絶賛妊活中だったからです。でも初めての診察日に先生にお伝えしていたので、メルカゾールではなくチウラジールにしてくれました。奇形のリスクが減るみたいです。

 

数ヶ月後で落ち着いてくると思うからそれから妊活を再開してね。と言われました。家に帰ってから泣きました。この数ヶ月がどれだけ大切か分からないから。それから、状況によるけど2〜3年は飲み薬を継続することになると言われました。コントロールが安定していれば妊娠、出産も問題ないと言われ、一安心でした。

 

その日の夜からチウラジールを飲み始めました。チウラジールを飲む前にGoogle検索で苦味があると知りました。

飲んだ時に苦味なんてないじゃん!と安心したのもつかの間、少ししてから口の中に広がる苦味!本当に苦いんです。これを約3年?無理無理無理…というぐらい苦いです。辛いー。そうこうしてる間に次はこむら返り。両足こむら返りしちゃって逃げ場もなくベッドでのたうち回ることしかできず…。辛い。漢方とか出してもらえないかな…。まだ飲み始めてちょっとしか経ってないので、また先生に相談してみようと思います。薬も飲み忘れがないようにしないと!꒡̈⃝

 

今後は↑↑以降の経過を不定期に残していこうと思います。

何かバセドウ病について情報がある方、こういう生活するといいよ、等ありましたらぜひぜひ教えてください🙇‍♀️